情報
丹瑾 VA
中国語: CV:Yi KouJing
日本語: CV:岡咲美保
韓国語: CV:Lee Hyun Jin
英語: CV:Sophie Colquhoun
丹瑾 のフォルテ調査報告
共鳴力
緋色の剣影
共鳴評価報告
測定材料:【周波数スペクトル報告RA1856-G】
明確な共鳴時間は不明だが、共鳴時は暴走状態にあった。当時の強い感情に影響されたと推測。
音痕は左上腕にある。共鳴後、身体にわずかな物理的変化が生じ、共鳴能力をある程度使用すると瞳孔が赤く変化するようになった。
一般的な共鳴者よりも周波数変動性が大きく、まれに瞬間的な飛躍性を示す。急激な周波数変動は周辺環境へ甚大な被害を引き起こす可能性が極めて高いため、徹底的な制御が求められる。
結論:急激な周波数変動時の破壊力は平均値より78.94%高い。
共鳴周波数スペクトルは既知の人体の血液が持つ周波数変動範囲に近い。しかし、テストでは強い共振反応を観測したが、共鳴源の完全特定には至っていない。
ラベル曲線に収束がなく、中段では急上昇を見せたため、突然変異型共鳴者と認定する。
オーバークロック診断報告
波形はジグザグ状、時間領域表示に規則性なし。波高値が高く、オーバークロック域の臨界値に近い。波形の一部がぼやけた状態であり、異常波形を確認した。
診断結果:オーバークロック域は狭く、安定性に欠ける。オーバークロックリスクあり。
オーバークロック歴なし。初回共鳴時に臨界値近くまで達し、血液が暴走、周波数に激しい変動が見られた。また、自身の行動をほぼ制御できなくなり、一部の周波数エナジーが外部に溢れた。幸いなことに、人員傷害は確認されていない。これをレベル2事件としてEX61453に収録した。
診断理由:短時間で大きな刺激を受けると、周波数変動が引き起こされる。激しい感情変動が上記の狂暴状態をもたらす可能性があり、軽度ではあるがこれは初回共鳴時の後遺症であると考えられる。
オーバークロック原因は情緒と大きく関連し、オーバークロックリスクが高いため、心身の状態に留意し、定期検診及びメンタルケアを推奨する。
丹瑾 の大切なアイテム&好物
マシュマロ龍髭パイ
丹瑾が一番好きなおやつ。
幼い頃、家族が揃う日には、母親が必ず龍髭パイを2つ買って、丹瑾と彼女の妹に分けてくれた。そのさっぱりした食感とふんわりとした甘さは、彼女の幸せな日常を彩っていた。
その後各地を一人で旅し始めた丹瑾だが、今でもよく龍髭パイを何個か持ち歩いている。糖分は消耗した体力を補充し、その美味しさはより多くの人々が平和な日々を享受できるよう尽くせと彼女を奮い立たせる。"
手鏡
師匠からもらった手鏡。
丹瑾には鏡を見ながら剣術の練習をする習慣があった。緋色に染まった自分を見ると、昂ぶる感情を極力鎮めようとしていた。
剣術が上達し、緋刃も大部安定させた今の丹瑾だが、未だに緋色に頬が染まる時はある。その時、鏡を見てその染まった緋色をそっと拭き取る。
胸元を灯す玉佩
父親に渡された玉佩。中には世の中を清しく正しくする理想が込められている。
幼い丹瑾には、その理想がわからなかった。服が緋色に染まったあの日まで……
無防備の姿を餌に不逞の輩を釣ろうとして野外を徘徊するのは丹瑾の「趣味」である。それを叶えるのに、連中にとって一番美味しいのはやはりこの玉佩だ。
そして、汚らわしい指でこの美玉を触ろうとする者に、罰が必ず下される。
丹瑾 のストーリー
緋の少女
平和な今州城の外には、危険な場所がたくさんある。
巨木に日差しが断たれた「光なき森」、霧が視界を遮る「怨鳥沼」、ごろつきどもが屯する「無明の湾岸」。
普通、こんな場所を選んで通る人はいない。
仕方なく通るとしてもこそこそと隠れて、目立たないように移動するはずだ。
しかし今日は、緋色の服を纏った少女が、平然と道の真ん中を歩いている。
あの胸辺りにぶら下げた澄み切った宝玉も、無防備に揺れている。
まさしく絶好の的だ。嚙みつく輩がいない訳がない。
ならず者たちに声を掛けられた少女は、
「人探しです。」とだけ返事をした。
「こりゃあ奇遇だな。ちょっと前に知らない子供を見つけたんだ。
今から俺ん家に来て、そいつに会ってみないか?嬢ちゃんの探し人って可能性もあるぜ?」
少し見定めるような視線を掛けた後、少女は頷いた。
曲がりくねった道を進む途中、霧が出始めた。
それに茂みの中から何故か猫のような声が聞こえる。
こんな状況に怯えているだろうと追放者は得意げに振り返ったが、
少女は顔色一つ変えずにただ付いてくるだけだった。
「甘い奴だな。たっぷり痛い目見せてやるぜ。」錆び付いた鉄門を開けると、むせび泣く声が聞えてきた。声の主は、部屋の一角で怯えている満身創痍の娘。「どうだ。探し人は見つけられたか?」歩み寄ってきた追放者たちに、少女は笑顔を見せながら:「ええ、お陰様で。」断末魔と共に飛び散った鮮血が、沈みゆく夕日を緋色に染めた。
巨木に日差しが断たれた「光なき森」、霧が視界を遮る「怨鳥沼」、ごろつきどもが屯する「無明の湾岸」。
普通、こんな場所を選んで通る人はいない。
仕方なく通るとしてもこそこそと隠れて、目立たないように移動するはずだ。
しかし今日は、緋色の服を纏った少女が、平然と道の真ん中を歩いている。
あの胸辺りにぶら下げた澄み切った宝玉も、無防備に揺れている。
まさしく絶好の的だ。嚙みつく輩がいない訳がない。
ならず者たちに声を掛けられた少女は、
「人探しです。」とだけ返事をした。
「こりゃあ奇遇だな。ちょっと前に知らない子供を見つけたんだ。
今から俺ん家に来て、そいつに会ってみないか?嬢ちゃんの探し人って可能性もあるぜ?」
少し見定めるような視線を掛けた後、少女は頷いた。
曲がりくねった道を進む途中、霧が出始めた。
それに茂みの中から何故か猫のような声が聞こえる。
こんな状況に怯えているだろうと追放者は得意げに振り返ったが、
少女は顔色一つ変えずにただ付いてくるだけだった。
「甘い奴だな。たっぷり痛い目見せてやるぜ。」錆び付いた鉄門を開けると、むせび泣く声が聞えてきた。声の主は、部屋の一角で怯えている満身創痍の娘。「どうだ。探し人は見つけられたか?」歩み寄ってきた追放者たちに、少女は笑顔を見せながら:「ええ、お陰様で。」断末魔と共に飛び散った鮮血が、沈みゆく夕日を緋色に染めた。
奇怪な客
鍛冶屋の偉じいのもとに、変な客が来た。
酷く刃こぼれした迅刀の修理を頼んでくる、年端のいかない少女だ。
「こいつは……酷ぇな。」長年この仕事をしてきた偉じいでも、流石に眉をひそめた。
2メートルを超すような巨漢が、何か月もの間これで大岩を叩かない限り、
こんな状態になる訳がない。
ましてや、こんなロクに懸垂もできるかも分からない貧相な小娘だ。
「ごめんなさい、使い方が悪くて……」疑問に満ちた視線に、少女は頬を赤らめたた。
「無理ですよね?そうですよね……」
「……一応、やってみるけどよ。」
刃を軽く火に通した後、偉じいのハンマーで叩きつけた。
しかし火花だけが散るだけで、直る気配は一切ない。
不思議に思った偉じいは、少し刃を撫でて確認すると、すぐに問題を見つけた。
「強度は高いが靱性が足りねぇ。それに周波数異常のせいか刀の重心がずれてやがる。
並みの砥石じゃとてもじゃないが直せん。
そうだな……黒石の比率が大きい、灰亞岩があれば。しかしあれは希少品で……高い崖でしか見つからない、確か……」
「じゃ、石崩れの高地で見つけられますよね?少々お待ちください、すぐ戻りますので!」
話が終わるや否や、少女は城外へ走り出した。
半日経った後、少女が頭ぐらいの灰亞岩を片手で持ちながら帰ってきた。
「これで合ってますか?」
「あ……ああ、充分だ……」
偉じいはこんな短時間で平然と物を取ってきた事実に混乱した。
そして少女の笑顔に一縷の血痕があることには気が付かなかった。
酷く刃こぼれした迅刀の修理を頼んでくる、年端のいかない少女だ。
「こいつは……酷ぇな。」長年この仕事をしてきた偉じいでも、流石に眉をひそめた。
2メートルを超すような巨漢が、何か月もの間これで大岩を叩かない限り、
こんな状態になる訳がない。
ましてや、こんなロクに懸垂もできるかも分からない貧相な小娘だ。
「ごめんなさい、使い方が悪くて……」疑問に満ちた視線に、少女は頬を赤らめたた。
「無理ですよね?そうですよね……」
「……一応、やってみるけどよ。」
刃を軽く火に通した後、偉じいのハンマーで叩きつけた。
しかし火花だけが散るだけで、直る気配は一切ない。
不思議に思った偉じいは、少し刃を撫でて確認すると、すぐに問題を見つけた。
「強度は高いが靱性が足りねぇ。それに周波数異常のせいか刀の重心がずれてやがる。
並みの砥石じゃとてもじゃないが直せん。
そうだな……黒石の比率が大きい、灰亞岩があれば。しかしあれは希少品で……高い崖でしか見つからない、確か……」
「じゃ、石崩れの高地で見つけられますよね?少々お待ちください、すぐ戻りますので!」
話が終わるや否や、少女は城外へ走り出した。
半日経った後、少女が頭ぐらいの灰亞岩を片手で持ちながら帰ってきた。
「これで合ってますか?」
「あ……ああ、充分だ……」
偉じいはこんな短時間で平然と物を取ってきた事実に混乱した。
そして少女の笑顔に一縷の血痕があることには気が付かなかった。
特製龍髭パイ
今州城でお菓子を売ってる商売人なら、皆丹瑾の事を覚えている。
どこにでもある、雨上がりの普通の午後。露天商たちが火を起こし、飴を作り始めた。
甘い匂いが漂い始めると、彼女は姿を現して龍髭パイをちょうど二個買っていく。
一つは懐にしまい、もう一つは細く千切った後に、ゆっくりと味わうのだ。
屋台を出すあるお姉さんは、そんな一人で甘いものを楽しむ丹瑾を可愛がり、
よく彼女の龍髭パイにキラキラ輝く琥珀飴やふわふわの雲マシュマロなどのおまけのを添えてくれる。
人の好意に不慣れな、そして何より武器の修繕に殆どの資金を使い果たした丹瑾は
それを頑なに遠慮していた。
しかし、自分も年が近い妹が居て、余りはどうせ全部妹にあげるから
少しくらい大丈夫と説得してくる店主に、彼女は少し考えた後頷いた。
それから、丹瑾に龍髭パイを売った日の
店じまいの際に、屋台の裏に必ず何かしらの生薬が置いてあることに店主は気づいた。
琥珀飴をくれた日には真珠草、雲マシュマロをくれた日には白花菱が置いてあった。いずれも、妹の病気に効く薬。
もうしばらくしたら、妹も屋台で出来立ての龍髭パイを、あの赤い少女と一緒に楽しめるのだろう。
どこにでもある、雨上がりの普通の午後。露天商たちが火を起こし、飴を作り始めた。
甘い匂いが漂い始めると、彼女は姿を現して龍髭パイをちょうど二個買っていく。
一つは懐にしまい、もう一つは細く千切った後に、ゆっくりと味わうのだ。
屋台を出すあるお姉さんは、そんな一人で甘いものを楽しむ丹瑾を可愛がり、
よく彼女の龍髭パイにキラキラ輝く琥珀飴やふわふわの雲マシュマロなどのおまけのを添えてくれる。
人の好意に不慣れな、そして何より武器の修繕に殆どの資金を使い果たした丹瑾は
それを頑なに遠慮していた。
しかし、自分も年が近い妹が居て、余りはどうせ全部妹にあげるから
少しくらい大丈夫と説得してくる店主に、彼女は少し考えた後頷いた。
それから、丹瑾に龍髭パイを売った日の
店じまいの際に、屋台の裏に必ず何かしらの生薬が置いてあることに店主は気づいた。
琥珀飴をくれた日には真珠草、雲マシュマロをくれた日には白花菱が置いてあった。いずれも、妹の病気に効く薬。
もうしばらくしたら、妹も屋台で出来立ての龍髭パイを、あの赤い少女と一緒に楽しめるのだろう。
悪を絶つ狩人
丹瑾の旅は、人探しの旅。
いや、正確に言うと、「仇」を探す旅だ。子供をさらって悪事を強いる、救いようのない者たちを。
弱者を装い心優しい妹に門を開けさせ、家族を皆殺しにした賊を……彼女は絶対に許さない。
しかしあの連中は既に殺されている。だが似たような手口の犯行は一向に減らない。
つまり、悪の根源を辿り、完全に断ち切らなければ、また悲劇を繰り返してしまう。
こうして丹瑾は、危険地域をあちこち回って情報を探していた。
追放者たちのキャンプは各地に点在するが、場所に関してある程度決まった法則性がある。
血痕が残された藁束、人気のない制御室、錆び付いた倉庫……
「見つけました。」
丹瑾が発見したのは車両の運転記録。そして彼女は全ての運転ルートがある場所に集約していることに気が付いた……狩場だ。
草むらに身を潜める丹瑾は視線を逸らさずに龍髭パイを一口齧った。
今日で七日目。視界を奪う霧のせいで彼女は何度も違う車を呼び止めてしまったが、
それでも目標を逃すわけにはいかないという気概だけは損なわない。
しばらくして、また車が来た。
暗いライトと車輪が軋む音の中で、微かな咳が聞こえる。
次の瞬間、一人の少女がよろめきながら道端から姿を現し、弱弱しい声を上げた。
「ごめんなさい……道に迷ってしまいました。乗せてもらってもいいですか?」
いや、正確に言うと、「仇」を探す旅だ。子供をさらって悪事を強いる、救いようのない者たちを。
弱者を装い心優しい妹に門を開けさせ、家族を皆殺しにした賊を……彼女は絶対に許さない。
しかしあの連中は既に殺されている。だが似たような手口の犯行は一向に減らない。
つまり、悪の根源を辿り、完全に断ち切らなければ、また悲劇を繰り返してしまう。
こうして丹瑾は、危険地域をあちこち回って情報を探していた。
追放者たちのキャンプは各地に点在するが、場所に関してある程度決まった法則性がある。
血痕が残された藁束、人気のない制御室、錆び付いた倉庫……
「見つけました。」
丹瑾が発見したのは車両の運転記録。そして彼女は全ての運転ルートがある場所に集約していることに気が付いた……狩場だ。
草むらに身を潜める丹瑾は視線を逸らさずに龍髭パイを一口齧った。
今日で七日目。視界を奪う霧のせいで彼女は何度も違う車を呼び止めてしまったが、
それでも目標を逃すわけにはいかないという気概だけは損なわない。
しばらくして、また車が来た。
暗いライトと車輪が軋む音の中で、微かな咳が聞こえる。
次の瞬間、一人の少女がよろめきながら道端から姿を現し、弱弱しい声を上げた。
「ごめんなさい……道に迷ってしまいました。乗せてもらってもいいですか?」
心灯月影
何事も上手くいかないのが世の常。霧に隠されたあそこも、ゴールではなかった。
それでも一歩前進です、と彼女は自分にそう言い聞かせる。
それに、子供たちも解放できたから良しとしよう。
治安署に子供たちを預けると、すっかり夜になっていた。
今日の今州城は、いつもより月がよく見える。
「あの夜も……月が綺麗な夜でしたね。楽しかった、家族団らんの夜。
母さんは次々と料理を並べていた。
妹は手品みたく龍髭パイを二つ取り出して、一つを私にくれたんだっけ。」
「お……お姉さん。こ、これ……あげる。」
急に話しかけてきたのは、少し年下の少女。渡された龍髭パイには、雲マシュマロと虹色飴が乗せられていた。
どうやら、思い出に浸っているうちに馴染みの店に来てしまったらしい。
しかし店を覗くと今日は店主一人だけではなかった。
「あなたの薬のおかげで、ついに完治しました。」いつものお姉さんが満面の笑みで説明してくれた。
「少し外の空気を吸わせてあげたくて、今日は一緒に来たんです。」
「でも、治ってから初めて話しかけたのがあなたというのも、何だか縁がありますね?」
不思議なものだ。この子が、最初に追放者のキャンプで助けたあの子。
「い、一緒に上げてもいい?」
恥ずかしそうに笑う少女は屋台から飾り燈籠を一つ手を取って、おずおずと丹瑾に尋ねる。
「一緒にね。」
三人に見送られながら、燈籠は高く高く天に上り、星たちを追いかけて行った。
それでも一歩前進です、と彼女は自分にそう言い聞かせる。
それに、子供たちも解放できたから良しとしよう。
治安署に子供たちを預けると、すっかり夜になっていた。
今日の今州城は、いつもより月がよく見える。
「あの夜も……月が綺麗な夜でしたね。楽しかった、家族団らんの夜。
母さんは次々と料理を並べていた。
妹は手品みたく龍髭パイを二つ取り出して、一つを私にくれたんだっけ。」
「お……お姉さん。こ、これ……あげる。」
急に話しかけてきたのは、少し年下の少女。渡された龍髭パイには、雲マシュマロと虹色飴が乗せられていた。
どうやら、思い出に浸っているうちに馴染みの店に来てしまったらしい。
しかし店を覗くと今日は店主一人だけではなかった。
「あなたの薬のおかげで、ついに完治しました。」いつものお姉さんが満面の笑みで説明してくれた。
「少し外の空気を吸わせてあげたくて、今日は一緒に来たんです。」
「でも、治ってから初めて話しかけたのがあなたというのも、何だか縁がありますね?」
不思議なものだ。この子が、最初に追放者のキャンプで助けたあの子。
「い、一緒に上げてもいい?」
恥ずかしそうに笑う少女は屋台から飾り燈籠を一つ手を取って、おずおずと丹瑾に尋ねる。
「一緒にね。」
三人に見送られながら、燈籠は高く高く天に上り、星たちを追いかけて行った。
丹瑾 のボイスライン
心の声・その一
こんにちは、旅の漂泊者さん。あなたは何のために旅をしていますか?
覚えていない?それでも大丈夫です。
旅の途中で、きっと見つかりますから。
覚えていない?それでも大丈夫です。
旅の途中で、きっと見つかりますから。
心の声・その二
一人で旅を始めた頃は、私も怖がったです。
特に夜なんかは、何かが後ろから見ているような気がして。
でも、そんな時は、振り向かずに歩いていけばいいって、師匠から教わりました。
前に進んでいれば、いずれは朝日を迎えられます。
特に夜なんかは、何かが後ろから見ているような気がして。
でも、そんな時は、振り向かずに歩いていけばいいって、師匠から教わりました。
前に進んでいれば、いずれは朝日を迎えられます。
心の声・その三
夜には……もう慣れてしまいました。
でも、闇の中から湧き出る「悪」には、ちっとも油断出来ません。
二度と……皆を傷つけさせない。
でも、闇の中から湧き出る「悪」には、ちっとも油断出来ません。
二度と……皆を傷つけさせない。
心の声・その四
復讐の旅は……そうですね。
一人で歩む果てしない夜道と似ています。
でもあなたは……その夜道を照らす、明かりとなってくれました。
一人で歩む果てしない夜道と似ています。
でもあなたは……その夜道を照らす、明かりとなってくれました。
心の声・その五
あなたがいてくれる限り、この剣に迷いが生じることなど一切ありません。
例え、渋く緋色がこの目を遮ろうとも、あなたならきっと、拭ってくれますよね?
例え、渋く緋色がこの目を遮ろうとも、あなたならきっと、拭ってくれますよね?
好きなこと
飾り灯籠を放つ時……
遠くに消えてゆくその姿を見ると、何だかほっとします。
遠くに消えてゆくその姿を見ると、何だかほっとします。
悩み
戦いに夢中になり過ぎると、手加減ができなくなります……
あなたは、怖がったりしませんよね?
あなたは、怖がったりしませんよね?
好きな食べ物
龍の髭くらい長~い龍髭パイがあるのなら、一度食べてみたいです。
嫌いな食べ物
星ナゲットは見た目が綺麗ですけど、保存が効きません。
温度差が激しい野外では、すぐ湿気て不味くなります。
温度差が激しい野外では、すぐ湿気て不味くなります。
夢
目に見える悪も、見えない邪も、全て絶え、滅びますように……
伝えたいこと・その一
例えどんな事が起ころうとも……この玉だけは、常に澄み切っています。
伝えたいこと・その二
悪人を斬る事自体は難しくありません。でも、それだけじゃ足りないんです。
綺麗に片付けないと、すぐに甦り、また罪を重ねます。
だから……全ての悪を、根本から抉り出し、消し去る必要があるんです。
綺麗に片付けないと、すぐに甦り、また罪を重ねます。
だから……全ての悪を、根本から抉り出し、消し去る必要があるんです。
モルトフィーについて
確かに怖い人に見えますけど、案外優しいですよ。
前に私の剣が刃こぼれしちゃった時なんかは、彼に修理して貰いました。
そのお礼に、黒石武器を盗もうとするヤカラを片っ端から倒してあげたんですよ。
……そのせいで、結局、また刃こぼれしちゃったんですけどね。
前に私の剣が刃こぼれしちゃった時なんかは、彼に修理して貰いました。
そのお礼に、黒石武器を盗もうとするヤカラを片っ端から倒してあげたんですよ。
……そのせいで、結局、また刃こぼれしちゃったんですけどね。
熾霞について
迷子の子供を見つけたら、彼女に任せるといいですよ。
私を怖がる子はいますけど、彼女に怯える子は一人もいません。
私を怖がる子はいますけど、彼女に怯える子は一人もいません。
吟霖について
行く先で敵を討ち滅ぼす雷光を見つけた時は、少し気が楽になります。
……お恥ずかしながら、「吟霖」というのも、ずっと後になってから知った名前ですね。
……お恥ずかしながら、「吟霖」というのも、ずっと後になってから知った名前ですね。
秧秧について
秧秧さんの第一印象は、「軟弱な人」でした。
でも……あのような芯のある優しさは、何よりも鋭い刃となりえます。
でも……あのような芯のある優しさは、何よりも鋭い刃となりえます。
漂泊者について
記憶を失っても、人のために全力を尽くす……
そんな方は良い人に違いありません。どうやら……あなたを切ることが無さそうです。
そんな方は良い人に違いありません。どうやら……あなたを切ることが無さそうです。
誕生日祝い
漂泊者さん、お誕生日おめでとうございます!
これは、歳主の髭くらい長~い龍髭パイです。
誕生日で長い物を食べると長寿になれますよ。どうか、早めに召し上がってくださいね。
これは、歳主の髭くらい長~い龍髭パイです。
誕生日で長い物を食べると長寿になれますよ。どうか、早めに召し上がってくださいね。
余暇・その一
月光を受けたこの玉は、全ての悪を照らし出す。
余暇・その二
台詞なし
余暇・その三
台詞なし
自己紹介
こんにちは。丹瑾です。今は……各地を旅しています。
身の周りで事件などがあれば、私に教えてください。
でも……ない方が、いいですよね。それが一番です。
身の周りで事件などがあれば、私に教えてください。
でも……ない方が、いいですよね。それが一番です。
最初の音
あなたが悪事に手を染めない限り、この刃と相対することはないでしょう。
チームに編入・その一
今度こそ見つける!
チームに編入・その二
どこへ向かいますか?私が案内しますよ。
チームに編入・その三
行きましょう!
突破・その一
ふぅ……いい感じです。一層、鋭くなりました。
突破・その二
人が軽く感じます。
これは、予想外の体験ですね。
これは、予想外の体験ですね。
突破・その三
復讐とは、むやみに斬ることではなく、張り巡らされた悪の根を辿り、破ることです。
ありがとうございます。この技、大事にします。
ありがとうございます。この技、大事にします。
突破・その四
血に迷い、正気を失いそうな時でも、
あなたはいつもそばにいてくれました。
これからの旅も……よろしく、お願いします。
あなたはいつもそばにいてくれました。
これからの旅も……よろしく、お願いします。
突破・その五
この世界には、罪と殺戮だけではなく……楽しい事がたくさんあるのですね。
でも私は……あなたが傍にいてくれさえすれば、それで十分です。
でも私は……あなたが傍にいてくれさえすれば、それで十分です。
共鳴スキル・1
いくよ!
共鳴スキル・2
確実に!
共鳴スキル・3
倒す!
共鳴スキル・4
緋色よ……
共鳴スキル・5
砕け!
共鳴スキル・6
散れ!
共鳴解放・1
悔い改めろ!
共鳴解放・2
切り伏せる!
共鳴解放・3
許さない!
ダメージ・1
台詞なし
ダメージ・2
……油断した
ダメージ・3
まだ!
重傷・1
台詞なし
重傷・2
早めに片付けよう。
重傷・3
世界が、赤く……
戦闘不能・1
台詞なし
戦闘不能・2
闇が……広がって……
戦闘不能・3
最後の……光……
音骸スキル・召喚
行って!
音骸スキル・変身
これでどう?
変奏スキル
私の出番。
敵に遭遇
粛清の時間ね。
滑空
のらりくらり~
鉤縄
台詞なし
スキャン
お?思わぬ発見。
ダッシュ
台詞なし
壁走り
台詞なし
補給獲得・1
はい、いいもの出ましたね。
補給獲得・2
しばらくはこれで凌げそう。
補給獲得・3
龍髭パイが入ってたらいいのに……