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情報

シグリカ

シグリカ VA

中国語: Qian Chen
日本語: 赤﨑千夏
韓国語: Jang Ye Na
英語: Maya Lindh

シグリカ のフォルテ調査報告

共鳴力

意味の解読

共鳴評価報告

スペーストレック・コレクティブスタートーチ学園学生アーカイブより」 「共鳴能力検査レポート RA2326-G」 学生氏名:シグリカ 適格者の資質の有無:無し 共鳴能力説明: 被験サンプルのラベル曲線の波動は一定の規律を保っており、周期性特徴が顕著であるため、先天型共鳴者としての検査結果となった。音痕は背中に位置する。 入学前に提出された個人ファイル及び本人の叙述によると、ルーン内に含まれる周波数を解読することに長けており、さらにそれを自身の力に転用できる能力を有するようである。ただし本人によれば、その解読は不安定であり、精神状態やルーンへの理解度によって左右されるという。 「ルーンの解読に関しては、シグリカは独特な才能を持っている。しかし、その才能に火傷しないよう注意しなければならない」

オーバークロック診断報告

被験サンプルのラベル波形は、非周期的なジグザグ状の波動を示し、一部の波形は不明瞭で異常波形が観察される。 診断結果:オーバークロックの限界値が正常、安定性が低い、オーバークロックのリスクあり。 オーバークロック史無し、ラベル曲線は安定。 定期的なメンタルケアが必要。 「シグリカ君は自分にプレッシャーをかけすぎている。少しでもリラックスできれば、安定性は大幅に向上するはずだ」 「……ただ、シグリカ君のような子は、スタートーチ学園では珍しくないね。それもそのはず、幾分か才能があったとしても、ここでは才能というものが、一つの学科で他人より少し優れている程度に過ぎないことに気付くからね」 「しかしそれでも、学生たちには『成績』や『才能』、『実力』などに縛られてほしくはない。みんなにはもっと広い人生が相応しいはずだ」

シグリカ の大切なアイテム&好物

生活の私記
生活の私記
シグリカの大事な日記。自分の生活と思考を、この中に記している。 ビヤートル・ウーズでは、毎日の喜びや小さな収穫を書き留めていた。スタートーチ学園では、困惑や悲しみを素直に記している。 日記よりも日々の生活のほうがずっと長く続き、成長も一朝一夕で成し遂げられるものではないのだ。
情熱の支え
情熱の支え
シグリカが集めた鳥類の図鑑。しかし、そこに収められた写真のほとんどは、鳥の姿がはっきり写っていない。中のメモからは、当事者の興奮がひしひしと伝わってくる。 「動かないで!メソメソツノメドリ、またお尻じゃないの!動かないで動かないで!またお尻!動かないで、また……!メソメソツノメドリ!」 「新しい種の白い鳥!新種の白い鳥!新種の白い鳥!新種の白い鳥!」
家族の愛
家族の愛
シグリカの母が編んでくれたカバン。中には飴やヘアピン、それに小物がたくさん詰め込まれている。 家を出るとき、母は大きく暖かいハグをしてくれた。それはシグリカにとって、励ましであり、愛であり、同時に束縛でもあるのだ。

シグリカ のストーリー

家族
「ただいま……」シグリカがドアを閉じると、ボールのようなポヨポヨエナガが迎えるように飛んできて、その衝撃でシグリカは少し後ずさった。「ねぇ、カラ、今日は楽しく過ごせた?なんかまたおっきくなったようだね、ちょっと食べ過ぎてない?もういいから離してぇ、お母さんはどこ?あっ、待って、言わないで、もう鼻で分かったかも!」
シグリカが台所に駆け込むと、すべての疲れが体から落ちてきたような気分になった。鍋にはグツグツと濃厚な香りのスモークシチューが煮られているのを見たからだ。
「お帰りなさい!」母がシグリカを一目見ると、「またあんなに汚れちゃってぇ、またお友達と鳥を追いかけてきたの?
あと数日でリアクタードライブの祝福を受けるのよ、その時になったらもう大人になるんだから、いつまでもそう走り回るのはいい加減にしなさい。ソル・スウォーンらしくもないから」
「そんなことないよ、わたしはただアストリッドさんの放牧を手伝っただけで、走り回ったりしてないよ」
母がシグリカの頬を軽くつまみ、そしてシグリカの歪んだ顔を見て笑った。
「はいはい、早く手を洗って、お父さんが帰ってきたらご飯にするわ」
「わかった!」
シグリカもつられて笑い出した。彼女は丁寧に手を洗い、棚から食器を取り出して机に並べた。父が帰ってきたら、シグリカの小さな家には決して豊かではないが、暖かい晩ご飯の時間が始まる。
シグリカは食卓の隣で、お父さんが持ってきてくれたプレゼントを数え始めた。花の髪飾り、透け通ったガラス、そして素材が分からないキューブ。彼女はその一つひとつを大事に仕舞いながら、また変なものを持ち帰ってきたねと父に文句を言っている母の声を聞いている。
父は頭をかいて言い繕っていると、突然話題を変えて、シグリカに話しかけてきた。
「これからの試練には自信あるか?」
「もちろんだよ!」シグリカはすぐに答えた。こんな時間が、彼女は好きだ。家族と一緒にいられる時間が。
父と母がたまに口うるさくても、彼女は苛立つことが一度もない。彼女には分かっている。すべては、みんなが自分にくれた期待と愛なのだと。
父も母も、シグリカには立派なソル・スウォーンになってほしいと願っている。だから、自分の才能でみんなの役に立たせたいし、立派な大人になってほしいと思っているのだ。シグリカには分かっている。どうやってその期待に応えればいいのかを。だから彼女は毎日、ルーンの研究に一生懸命で、毎日たくさんの知識を身につけている。たとえそれが疲れることになっても。それでも、いざ試練となると、緊張は避けられない。
「大丈夫、シグリカはきっとやれる。スタートーチ学園にも行くんでしょう?ここの試練は学園のに比べたら大したことないはずよ」
「うん!」シグリカは決めた、緊張さを自分の心の内にだけ留めることを。疲れも家の中だけでいい、今はちゃんと晩ご飯を取らなくちゃ、と彼女は思った。だって、シチューはあんなにも美味しいから。


「そうだ、お母さん。カラ、最近また太ったみたいで、もう抱っこできないくらいだよ」
「お父さんに聞いてみなさい」
「お父さんに?」
「ふふっ、多分……ちょっとだけエサをやりすぎたのかもしれないわね」
才能
あのルーンは、まるで昇る太陽のように、彼女の目の前に広がっていく。
しかし、ルーンがただの平面的な文字ではなく、立体的な存在であることを知る者は少ない。まさに今のように。この小さな太陽は昇り、広がり、そのすべての光を周囲に惜しみなく注いでいた。
シグリカは静かに、それを見つめていた。
もし説明するなら、彼女はこう言うだろう――ルーンには意味があるのだ、と。彼女はただ、ルーンの意味を解読し、それを現実に再現しているに過ぎない。
「ただ、再現しているに過ぎない」彼女は軽く繰り返した。
それを、周りの人々は「才能」だと言う。生まれつきルーンの意味を理解し、その中にあるエネルギーを駆使できるからだ。だから、その力を他のことにも応用できるはず、星々の軌跡を計算できるはず、ソル・スウォーンとして成すべきことをすべてやり遂げられるはずだ、と期待されている。
だが……それはあくまで「天賦の才」に過ぎない。つまり、彼女はその「才能」のある分野でしか全力を尽くせないのだ。彼女はルーンの意味を再現できるが、その意味を完全に理解することはできない。ルーンは何故これほどのエネルギーを宿すのか、触れたときに垣間見える虚影とは何なのか、解読中に聞こえる理解できない音節は何を示しているのか――彼女には何一つ分からない。
ここに立ち、自分の体に「リアクタードライブの祝福」が刻まれるのを待つとき、彼女は少しだけの期待を胸に抱いていた。この祝福を受け、この「成人式」を通過すれば、自然とすべてを理解できるのではないか――と。
しかし、それは叶わなかった。
ルーンはただ、彼女の目の前に広がるだけだった。太陽のように。
それが「才能」だ。「才能」とは、限られたもの――それ以上でも以下でもない。だから、それ以上のものを求めるなら、自分の目で見、自分の頭で考えなければならない。
たとえ今の自分には、まったく理解できなくても。
たとえその「才能」が、より高次元の存在から落とされた「影」であったとしても。
限界
氷原。
シグリカは近くで彷徨っている主を持たないエクソスウォームを見て、軽く白い吐息を漏らした。
もう一晩中付きっきりだった。
一晩かけて、ようやくそのエクソスウォームたちをオーバーロードの発狂状態から落ち着かせることに成功した。今、エクソスウォームたちは何の目的もなく氷原を彷徨っているだけに見えるが、シグリカには分かっていた――それは決して良いことではないと。そのエクソスウォームたちはただ氷原で円を描くように歩いているだけで、指令を受け、方向を示すコンポーネントが故障している。いつ発狂してもおかしくない。もしそうなれば、一番近いロイ一族の集落は危険に晒されるだろう。
これは謎だ。ただ、シグリカに残された謎解きの時間はそう多くはない。それでも彼女はもう準備ができていた。
「意味よ……照りつけて」
次の瞬間、いくつかのルーンがエクソスウォームの体表に浮かび上がり、直後に炸裂していく。それは無意味な旋回を止めさせたが、同時に怒りも引き起こした。エクソスウォームは何かを感知したかのように方向を補正し、シグリカへ向かって狂奔する。
乱れた足音が雷鳴のように轟き、氷原の静寂を引き裂く。だがシグリカは匕首を握り、空中にルーンを描き続ける。
冷静に、集中する。それがルーンを描き、解読するための絶対条件。一画ごとに、ルーンが形を成していく。エクソスウォームは迫り、踏み砕かれた空気は熱を帯び、雪さえも溶け始める。
三……エクソスウォームたちが雪原に長い痕跡を残した。ルーンは彼らの体に現れたが、スピードは落ちない。走る、という唯一の指令のもと、エクソスウォームたちは加速するばかりだ――
二……シグリカはナイフの切っ先で最後の点を描いた。すると、彼女はその場からパッと消えた。それと同時に、エクソスウォームの体にあるルーンがすべて光り出す。シグリカはそのルーンを利用し、エクソスウォームたちの間を素早く移動していった。
一!ルーンで構成された罠が起動した。連続する爆発と風の刃がエクソスウォームたちの進路を阻み、シグリカのナイフも謎のキーポイントに刺さった。爆発の余波が消えた後、シグリカは太陽の精霊を引っ張って軽やかに着地した。彼女の後ろには、一晩暴れたエクソスウォームたちがようやく静まっている。シグリカの手に握られた最後のルーンも星の光となって消えた。
「危なかった……」太陽の精霊が支えてくれたおかげで、シグリカは地面に倒れずに済んだ。それでも手の震えは止まらず、心臓もドクンドクンと打っている。彼女には分かっていた――さっき、あの一番手ごわいルーンは光ってくれなかった。あのルーンは彼女の解読に応えず、何の役にも立たなかった。もし先に仕掛けた罠が計算通りに発動していなかったら、風の刃の威力が少しでも弱ければ、今頃はもう……
あの瞬間、彼女は自分の限界を思い知った。そして、頼りにしていた才能は決して万能ではないことにも気付いた。ルーンには解読できない時がある。才能にも限界がある。
しかし、彼女が頼りにできるものはそれしかなかった。
「だって、ルーンを正確に解読しなくちゃ。少しでも間違えれば、全部変わっちゃうんだよ、シグリカ」
そう言葉をかけてくれる者はおらず。今、彼女は自分で自分に言い聞かせるしかなかった。
彼女は佇んでいる。
人々が行き交う。サークルのイベントについて熱心に語る学生、教室へ急ぐ学生、授業が多いと愚痴をこぼす学生……皆、彼女の傍らを通り過ぎ、学園へ入っていく。まるで永遠に止まることのない川のように。
しかし彼女はただ、ここに辛うじて立っている杭。
これが、彼女がこれから向き合うべき新生活なのだ。

シグリカは、はっと目を覚ました。少し考えて、ここが懐かしい実家ではないことに気付く。今、自分はスタートーチ学園の新入生なのだ。
自分が立ち向かうべきなのはルーンだけではない。新しい授業、新しい知識、新しい友だち――何もかもが新しく、目の前に広がっている。それらは影のように、どっと押し寄せてくる。
まだ学園生活に慣れないシグリカは、昨日、初めてティーチングアシスタントとして学生たちにロイ人の生活について教えたとき、これまで味わったことのない茫然とした感覚とプレッシャーを感じた。数日前には、TARD-Eユニットの歌声をオフにする方法すら知らなかったのだ。もし、もう少し時間を遡れば……
彼女は学園の正門前に立ち、行き交う人々を見て、自分がどこに足を進めればいいのか迷っていた。
すべてが新しい知識で、影のように膨大で、どこから手を付けるべきか分からない。ルーンとは違い、点や線で構成されているわけでもなく、馴染みもない。
シグリカは布団をめくり、手早く顔を洗い、カバンを整えた――昨日まとめたノート、バイオニクス学の宿題、生態学や通信学の予習資料……それと……
しばらくして、彼女はその本を抱え、人の群れに紛れ込んだ。

これらの影を噛み砕き、その構造を理解し、知識を自分のものにしなければ――そう、シグリカは思った。
言葉
シグリカは家のドアの前に立ち、手はドアノブにかけたままだが、なかなか開けられなかった。
「はぁ……やっぱりちょっと気が重いな……」自分のすべての気持ちを打ち明けるなんて――疲れや不機嫌も含めて、相手が家族であっても、シグリカにはまだ少し難しかった。
――或いは、家族だからこそ、それを口にできないのかもしれない。
何せ彼女はいつも、家族には辛い思いをさせたくないと思っているのだから。
「大丈夫」と彼女は自分に言い聞かせた。家族にすら素直になれないなら、自分にはなおさら素直になれないじゃないかと。
彼女はやっと決心がついて、ドアノブを回そうとする――次の瞬間、中からドアが開けられた。
母は彼女を見ると、仕方なさそうに口を開く。
「そんなところに立って、どうしたの?」
「お母さん……」
「なあに?ずっと家の前で突っ立って……何か、お母さんにも言えないことがあったの?大丈夫、ゆっくり話そう……」
シグリカは母を抱き締めた。

何かが心の中でガラガラと崩れ落ちた。シグリカは思った――それはもしかすると、自分の手で作り上げた家族とのわだかまりかもしれない、と。彼女は、自分と家族の間に高い壁を築いていたのだ。それは彼女のプライドであり、疲れであり、そして愛でもあった。家族の誇りになりたいと願うあまり、彼女は一度たりとも自分の疲れを家族に打ち明けなかった。
しかし今なら――話せそうな気がした。
「わたしね、少し友だちができたの、とってもいい友だちが」彼女は語り始める。
これから彼女が話したい言葉は、まだまだたくさんある。

シグリカ のボイスライン

心の声・その一
先輩、次の週末は空いてる?一緒にビヤートル・ウーズで遊ばない?美味しいトワイライトハニーがいっぱい食べられる場所を知ってるんだ!
心の声・その二
この太陽の精霊たちは、わたしの友達なの。でも、いつか小さな火花になって、太陽の巨木に帰っちゃうんだ。もちろん寂しいけど、それも選択だってみんなが言ってた。
心の声・その三
小さい頃からルーンの研究をしてきたよ。わたしからすれば、ルーンは立体的で広大なの。歴史や座標から考えると、ルーンはアシェンアイアンウードに生えた過去を記録した石の割れ目なんだって。ルーンを解読してる時は、いつも未知の文明の投影が見えるんだ。それはどれも広大で、わたしがルーンを解読してるように、ルーンもわたしを解読してるように思えてくるの。
心の声・その四
あの事件が起きてから、わたしはお母さんに電話で一緒に謎解きをしてたことを伝えたの。自分の力が足りないことも、何度も諦めようとしたことも話したよ。そんな時、先輩は慰めてくれて、失敗してもいいってことを教えてくれたんだ。あの言葉があったから、わたしは裏学園の自分に勝てたのかもって……けど、それを聞いたお母さんは黙り込んじゃったんだ。それで、「どうしたの?」って聞いたら、やっと口を開いてくれたの。「ずっとつらい思いをしてたんだね」って。お母さんからそんな風に言われると思ってなかったよ。けど、わたしは目を閉じながら「良かった」って一安心したの。
心の声・その五
今は面白い知識をもっと勉強したいし、行ったことのない場所にも行きたい。もちろん、みんなの期待を無視するわけじゃないよ。ただ、体験してこなかったことにも挑戦してみたいの。先輩は教えてくれたよね。今州やセブン・ヒルズ、ラグーナについて……どれも楽しそうだし、わたしも行きたい!その時は先輩も一緒に来てくれる?
好きなこと
一族では、ハグは特別な意味を持ってるの。家を出る人と抱き合うことで祝福を与えたり、帰ってきた人と抱き合うことで喜びを伝えたりするの。だって、氷原はとても寒いから……空気が凍りつくくらい。あんな場所で歩き回るなら、羽根みたいな軽い温もりのほうがいいよね?だから先輩、わたしとハグしてみない?
悩み
できれば、この先もずっと、ずっと友達でいたいの。だけど、時間はいつも意地悪だからね。
好きな食べ物
家から学園に戻る時、お母さんはいつもたくさんカラカラをくれたんだ。全部甘い、お母さんの味。毎回、氷で瓶を包んでくれてたから、カリカリで美味しかったの。だから、わたしの瓶は重くて仕方なかったんだよね。これまで、ずっと抱えきれないほどの温もりを受け取ってたんだから。
嫌いな食べ物
ファーン・スポア焼きは食べたことある?ぜ、絶対食べないほうがいいよ!本当に苦くて、見るだけでも歯が震えるくらいだから。あれを食べるくらいなら、学食のほうがマシだよ!学食のメニューも食べ物とは言えないと思うけど……えっ?明日の学食、ファーン・スポア焼きのゼリーなの!?嘘……ただでさえ恐ろしいファーン・スポア焼きをゼリーにするなんて、食べられるのかな……
やっぱり、みんなの期待にはできるだけ応えたい!でも、もう無理はしないし、失敗に怯えて立ち止まったりはしないよ。もう分かってる……これは自分でやると決めたから。精一杯、頑張ってみるね!
伝えたいこと・その一
この髪飾りはお父さんからもらったの。いつも氷原を彷徨ってるから、どこかで見つけたんだと思う。わたしたちの世界は、ビヤートル・ウーズだけじゃないんだって。だから、チャンスがあれば外の世界も見てみたいの。それで……一族の子のために、いろんな物語を語ってあげるんだ。
伝えたいこと・その二
小さい頃は、お母さんと一緒に氷原でエクソスウォームを放牧してたんだ。夜になったら、エクソスウォームの背中で横になって、満天の星空を眺めてね……そしたら、お母さんが教えてくれたんだ。星の輝きを一つひとつ繋いでいけば、ただの黄金じゃなくて意味を持つようになるってことを。それが、初めて理解した「謎」なの。謎とは何か、解き方や答えとは何か……謎は「星空」そのもので、解き方は繋がりを見つけること。そして、「答え」は繋がりを見つけた瞬間に分かるものだったんだ。
ダーニャについて
できないことは、もうやらなくていい。面倒で悲しいことは投げ出したらいい。とっても楽になるから……みたいなことをニーヤちゃんはよく言ってるの。でも、わたしが意地で遅くまで何かに取り組んでると、いつもニーヤちゃんはそばにいてくれるんだ。だから、たまに思うの。ニーヤちゃんこそ、諦めない気持ちが強いんじゃないかなって。ただ、ニーヤちゃんは自分のことについてあまり喋らないから、本当はどんな子なのかわたしも知らないんだよね。でも、できればこれからも友達でいたいな。
リンネーについて
リンネー先輩は、風のように現れては、どこかに去っていくんだ。先輩が通った場所は、いつも鮮やかで彩られていくの。それは彼女が残した謎なんだけど、答えはいつも笑顔にあるんだ。
エイメスについて
「フリート・スノーフラッフ」の歌が、本当に大好きなの!前に突然ファンクラブのイベントが開催されてた時は、ちょうど氷原で調査をしてたから……ま、またチャンスがあれば、わたしもイベントに参加してみたいな!
リューク・ヘルセンについて
学園の祝典が終わってから、リューク先生に感謝の旗を送ろうって相談してる子が何人かいたの。みんなが悲しんでると、先生はいつもそばにいてくれて、力を貸してくれたり話を聞いてくれたりするんだ。だから、その旗に「スタートーチ学園で一番のカウンセラー」とか「一番の医者、一番の先生」って書きたいね、なんて話をしてるところを聞いたけど……わたしなら、「いつも飴を持ち歩いてる人」って書きたくなるかも。
ルシラーについて
ルシラー学園長の授業は、すごく面白いんだよ。ロイ人の衣装史の授業では、コーディネート講座もあったんだ!でも、学園長の授業を取るのは大変だから、講義の情報が公開されるタイミングになると、いつもシステム画面の前で待機してたの!前に教員評価フォーラムっていうものがあったんだけど、ルシラー学園長のページには学生の悲しみの声ばかりだったなぁ。学園長の授業は、どれも履修登録すら難しいから……
誕生日祝い
今日は先輩の誕生日だよね!おめでとう、先輩!この箱に入ってるものは、全部プレゼントだよ!見て、これはぎゅうぎゅうに詰まったカラカラで、こっちは祝福のルーンを織り込んだマフラーに、もふもふの太陽の精霊のぬいぐるみ……それから、わたしが作った陽向かい石。これがあれば、どんな時でも太陽の方向が分かるよ。陽の光が先輩のそばでお願いを叶えてくれるように祈ってるね。
余暇・その一
それじゃ、カメラを見て……1、2、3……
余暇・その二
台詞なし。
余暇・その三
もしもし、お母さん――うん、元気だよ。新しい友達もできたの……
そっちは元気?……うん、体には気をつけてね。
お母さんのカラカラが恋しいよ……
成績は……何とか大丈夫。二人とも安心して、うん、うん、分かってるから……
自己紹介
こんにちは、わたしはシグリカだよ!ルーンの意味が知りたいの?手伝ってほしいことがあるなら力になってあげる!
最初の音
大切な瞬間は全部、心にしまっておくの。
チームに編入・その一
黄金みたい……
チームに編入・その二
答えは必ず見つけ出してみせる。
チームに編入・その三
ルーンは方向を示してくれるんだ。
突破・その一
こうして、始まりを描けば……
突破・その二
意味が落ちれば、ルーンは光り出す。
突破・その三
もっと読めるようになった……今まで分からなかった部分は、こうなってたんだ。
突破・その四
ルーンの意味が平面から立体に広がっていったの。まさか、こんなにも広大だったなんて……
突破・その五
わたし、泣いてるの……?まさか、本質に触れられる日が来るとは思ってなかった。あんなにも美しくて、眩しいんだ……ここまで来られたのも、たくさんの景色を見られたのも、先輩のおかげだよ……ありがとう。
通常攻撃
それっ!
重撃・1
ヘイ!
重撃・2
これだね。
重撃・3
見つけたよ。
重撃・4
助けて!
重撃・5
チュル、チュルルー!
重撃・6
滑っちゃうね。
空中攻撃・1
くるっ――
空中攻撃・2
軽やかに……
空中攻撃・3
ヘイッショ!
空中攻撃・4
着地っ!
共鳴スキル・1
風の意味。
共鳴スキル・2
息吹を感じて。
共鳴スキル・3
気をつけて――
共鳴スキル・4
1、2、3……
共鳴スキル・5
「爆発」って知ってる?
共鳴スキル・6
……ドーン!
共鳴スキル・7
弾けて。
共鳴スキル・8
忘れないで!
共鳴スキル・9
頭を冷やして!
共鳴解放・1
意味を照らす!
共鳴解放・2
星に届く日まで。
共鳴解放・3
ほやっ——
変奏スキル
任せて。
ダメージ・1
うっ、痛い!
ダメージ・2
飛ばされちゃった!
ダメージ・3
気をつけなきゃ。
重傷・1
失敗しちゃった。
重傷・2
これでいいのかな?
重傷・3
決めつけないで。
戦闘不能・1
みんなの期待に、応えられなかった……
戦闘不能・2
いつかは星も落ちるんだね……
戦闘不能・3
わたしが間違ってたんだ……
音骸スキル・召喚
友達は多いほうがいいよね。
音骸スキル・変身
わたし、太陽の精霊になってる。
敵に遭遇
謎解きなら、わたしに任せて。
滑空
鳥ちゃんみたいに……
スキャン
謎の答えはすぐ近くだよ。
ダッシュ
ウサギよりも速く。
補給獲得・1
星みたいだね!
補給獲得・2
謎解きの報酬だね。
補給獲得・3
ちゃんとしまっておいて。