セクション 1

NPC

これからはここで「黄金のスケープゴート」について話し合おう！

NPC

グループリーダーは俺の尊敬する学者の先輩だ、彼女

System

グループリーダーが発言を禁止しました

NPC

気持ち悪い発言は控えて

NPC

新しい発見があったら また討論しましょう そうね このペースだと 羊の頭をあと4つ手に入れれば 何かわかるかもしれないわ

NPC

あ そうだ

NPC

この前エンヴェルが脳内補完したもの 整理してみたら 案外面白かったのよ

NPC

「遥か昔の造物紀。天地が分かたれたばかりの頃、すべてが新しかった。当時、多くの物事にはまだ名前がなく、人が何かを特定する時はいつも指で指し示していた。それゆえ羊は必ずしも羊ではなく、人も必ずしも人ではなかった。その時代には火が存在せず、人々は生肉を食べて血を飲み、たまに食人が行われることもあった。そしてある時、英雄が現れた。彼、あるいは彼女はタイタンから火種を盗んだ——以来、火を恐れるものは羊となり、火を恐れないものは人となった。だが英雄は覚えていた、火を盗む前、人と羊に違いはなかったことを。だから人類に文明をもたらし、羊飼いと羊を分け隔てた罰として、英雄は羊の仮面を付けることになった。そして英雄は、夜の悪夢の中で己を追い続ける暗闇と化した」

NPC

なかなかよくできた話でしょう？