セクション 1

NPC

最近また第一真理大学の新入生募集が始まった。進学して研鑽を積むつもりはないか？

Player

えっ？突然だ{F#ね}{M#な}

NPC

星間旅行にも豊富な知識は必要だ。そうでなければ危険を乗り越えられない

NPC

君は何が好きなんだ？数学、物理、哲学……

数学が好き{F#}{M#だな}物理学が好き{F#}{M#だな}哲学が好き{F#}{M#だな}

Player

数学が好き{F#}{M#だな}

NPC

ある話を思い出した

NPC

ある時、熱気球に乗った物理学者とエンジニアが峡谷で方角を見失ったんだ

NPC

彼らは大声で「おい――我々はどこにいるんだ？」と叫んだ

NPC

15分ほど経った時、彼らは誰かが「おい、君たちは熱気球の中にいるぞ！」と答えたのが聞こえた

NPC

物理学者は、その「誰か」は数学者に違いないと言った

NPC

「彼は長い時間をかけて、完全に正確な答えを導き出したが、その答えは全く役に立たなかったからだ」

NPC

正直、数学は難しい学問だ。多くの人は、一生かかっても数学の意義を理解できないかもしれない

Player

寒いジョーク{F#だね}{M#だな}

NPC

君には考える時間が必要そうだな

NPC

専門的な長所だけを語り、その困難について正直に話さない者には注意したほうがいい

NPC

僕は熱心な学生を数多く見てきたが、彼らも最後は挫折と失望を抱えて去っていった

NPC

だから、どんな学業の選択だろうと慎重になるべきだ

NPC

聞きたくない言葉かもしれないが、誰もが学術に向いているわけではないからな

よく考えてみる聞きたくない言葉だってわかってるんだ

Player

よく考えてみる

NPC

ああ、よく考えたうえで返事をしてくれ。必要があれば、僕が推薦状を書こう