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灰燼を燃やし尽くす大公
2 Piece Set
追加攻撃ダメージ+
4 Piece Set
装備キャラが追加攻撃を行った時、追加攻撃のヒット数に応じて、ダメージを与えるたびに装備キャラの攻撃力+
Relic Pieces
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{RUBY_B#たいこう}大公{RUBY_E#}の{RUBY_B#めいえん}冥焔{RUBY_E#}の{RUBY_B#かんむり}冠{RUBY_E#}
HEAD
優雅な炎魔は燃え盛る炎の中から生まれ、壊滅こそがトフェトに与えられた至高の冠であると信じている。 「私、壊滅の際に生まれし者、トフェトの罪悪の信仰。私こそ、ナヌークの憤怒の炎である」 ナヌークは自らの手でトフェトを滅ぼし、白星の烈火と壊滅の力がプラズマ生命体を育んだ。優雅な炎魔は己の誕生を天啓だと見なしている——「壊滅の君主は今日トフェトを征服し、それに燃え盛る炎を与えた。軽薄で空虚な栄誉は紅炎と共に散り、重厚な栄誉は私に冠を授けるだろう」アフリートは生まれた時から破壊と殺戮に溺れている。 「世の中のすべての冠はイバラで編まれている。イバラの冠に勝るものは、私の冥焔の冠だけだ」 壊滅の星神が星を滅ぼした余燼は、アフリートによってトフェトの王冠の形に整えられ、今でも身に付けられている。
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HAND
アフリートは無数の生命を滅する危機を企てた。大公自ら指揮を執り、手袋をはめてこそ、棘のある指揮棒を握ることができる。 「私は壊滅の天啓に奉じるために来た。片手は奪うため、もう一方の手は与えるためにある」 「物事の尊さは、その滅びの中にある」と信じてやまない冥火大公は、リサリット星の歴史と文化を滅ぼし、貴族の煌びやかな絹織物を焼き払い、詩人の贅沢な長い巻物を燃やし尽くし、画家の優れた壁画を灰燼に帰した…「文明は若虫と同じ。燃え尽きて黒い蝶のように舞うことでこそ、生まれ変わることができる」アフリートは火葬炉の監視をする葬儀屋のように、頭を低くして文明の絶唱を導いている。 「私の努力、想像、指揮によって、演奏の順序、音調、速度が融合して素晴らしい壊滅のショーとなった」 アフリートは満足のいく壊滅が終わった後、血に塗れた手を拭い、宴会に参加する裕福な客がつけるような純白の手袋をはめた。
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{RUBY_B#たいこう}大公{RUBY_E#}の{RUBY_B#おんけい}恩恵{RUBY_E#}のロングジャケット
BODY
優雅な炎魔は非人道的な虐殺を行った後、姿見に映る自分の姿を鑑賞する。君主に謁見するには適切な装いをする必要があるからだ。 「衣服は着飾るためでなく、本質を表現するためにある。烈焔の本質が壊滅にあるのと同じように」 永遠に燃え続ける炎魔一族は、ナヌークを皇帝と見なし恩主と称したが、星神の一瞥を受けたことはない。アフリートの壊滅は誇示と権利、征服と動機が入り混じったもので、「永火官邸」と「ヤペラー ブラザーフッド」の争いはさらに醜いものだった。「不純な壊滅は汚れよりも華やかな服を汚しやすい」純粋という概念について、アフリートは終始要領を得なかった。 「壊滅の価値は壊滅されるモノの価値にある。私たちの価値は君主の一瞥を得るまで壊滅を実践することである」 アフリートは信心深く、ビロード色の炎で織られた華やかな服を身に纏い、壊滅の招待を待っている。
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{RUBY_B#たいこう}大公{RUBY_E#}の{RUBY_B#ゆうが}優雅{RUBY_E#}なブーツ
FOOT
優雅な炎魔の足跡がくねくねと続く場所では、焼かれた文明がいつも静かに泣きながら訴えている。しかし、アフリートがそれを気にすることはない—— 「歩む道がない者に靴など不要だ。終わりに到達した文明が私に訴えて何になる?」 焔の冠を被った「冥火大公」は、多くの文明から天外の悪魔とされているのだが、なぜか宴の星から招待を受け、嬉々として盛装して宴に出席した。「礼儀作法に則った壊滅を用意した。骨の一片も残せると思うな」優雅な炎魔は星間の悪党たちを集め、宴で死体の山と血の海を築こうとしている…滅ぼされた文明は、壊滅への巡礼の道でしかなく、ピノコニーも通過点に過ぎない。 「お前たちを滅ぼしても、お前たちには関係ない。これは其の目を引くためだ」 遠くから聞こえる宴会の声に誘われ、アフリートは嬉しそうに長い旅に出た。